自分のことは自分ですることが基本となっており、介護を目的と考えている方にはご希望に沿うことができません。
 しかし、困ったときには居住者の方がお互いに協力し合い、助け合いながら生活しております。
 また、入居されている会員の皆様が老後も安心して楽しく暮らしながら元気に学べるよう職員もサポートをさせていただいております。
 例 1、UTAホール志摩で実施している勉強会に送迎(車椅子・車・歩行の際の補助)
   2、介護が必要になった時の申請・手続き、病院の付き添い、手配等
   3、スーパー・病院・役所・郵便局・銀行・駅などへ送迎(必要な際には付き添い)
     ※居住者の方で自らお手伝いを申し出ていただいた方たちも関わり、協力体制が図られています。
   4、パソコンの操作方法などの相談対応

【サポートしている実例】
・三重県立志摩病院へのリハビリの送迎
・三重県立志摩病院等で手術が必要になった際に、ご家族様が付き添えない場合は、居住者様や職員が病院との手続きや立ち会い
・キッチンこぺるさんによる、食事の提供
・自治体への申込方法や手続き方法の案内(国勢調査の書き方、新型コロナワクチン接種の申込・送迎、マイナンバーカード用書類の取扱等)
・パソコンや携帯の操作説明や相談(音が出ない、ネットが繋がらない、詐欺メール、ウイルスセキュリティについてなど)についての対応
・日常の相談(ゴミの分け方や出し方、電池の残量確認、リモコンを押しても電源が入らない、部屋の照明がつかないなど)についての対応

ふるさと苑に居住している全員が顔見知りです。
ふるさと苑でお困り事が出た際には、「ふるさと苑運営委員会」や「食堂運営委員会」、「農園運営委員会」で話し合い、内容を「居住者意見交換会」で居住者様へ伝えたり、意見を交換し対応しております。

 ふるさと苑は日々成長しており、随時、必要な環境を整えております。
 健康寿命を少しでも延ばし、死ぬまで元気で自分の仕事を成し遂げられるよう、屋外での毎朝のラジオ体操、談話室ではご高齢の方でも出来る体操を行っています。また、苑内に設置されている水素水サーバーで愛の水素水を飲用することができ、カフェタイムやホテルでの温泉&ランチツアーなども実施しています。日々皆さんと交流を持ちながら、楽しんで健康管理をされています。
 これからも死ぬまで元気にという目的の達成のため、居住者の皆様とともに誠心誠意努めてまいります。