理事長退任のご挨拶

 コロナ禍の中での理事長の退任について、ひとこと思いを述べさせていただきます。
 41歳の時、初めて参加したセミナーで田池先生と出会い、真実を教えてくれる私の師と思い、セミナーに積極的に参加してきました。
 学びを初めて23年経ち、64歳の2011年2月12日(土)に田池先生から、一通の愛の封書が届けられました。それはこの学びをとるか、会社をとるかの選択でした。会社のことを考えれば、とても身を引く状態ではなかったのですが、最後のチャンスと思い、即、田池先生へ次の社長に事業継承する旨を伝え、そして、田池先生から『2か月有れば引継ぎができる』と言われ、スピードが最重要だと思い、即実行しました。3月11日(金)の朝礼で、全社員に次期社長にすべてを任せ退任する旨を伝えました。その日の午後に忘れもしない東北巨大地震が起きた日でした。
 このことで社長交代がなぜ急がれていたのかを知りました。本当にすべて良しだと思いました。
 田池先生に言われたことを素直に実行したことが、今に繋がっていると、意識の流れを感じる大きな転換期となったのでした。
 5月末には鈴木夫妻のお世話で妻と妻の母の3人で神奈川から大宝に移住し、田池先生に、愛の指輪、愛の種水、愛の円盤、水道水の反転、オーリングなど多くの道具を用意していただき、実験を通して真実の波動を学ぶことができたことは今では私の大きな宝物です。
 2014年5月に「UTAホール大宝」(クボハウス)の建設が完了し、10か月後の2015年3月に、田池先生から久保明子幹事長にUTAの輪を継続するため、法人化のお話があり、その中でNPO法人の法人化が決まり、2015年11月6日(金)にNPO法人UTAの輪が設立され、理事長としての仕事をさせていただくこととなりました。
 志摩での「UTAホール志摩」の建設も田池先生が大和ハウス工業を紹介してくださり、『互恵関係を結びやって行きなさい』とお話していただき、先々のやるべきことをすべてお話していただいたからこそ、UTAホール志摩・ふるさと苑の建設、法人の基盤作り、世代交代というシナリオの中で、多忙でしたが、皆さんのご協力で、事業が順調に進むことが出来ました。
 昨年来、セミナーも開催できないコロナ禍ではありますが、5年目で若い世代にバトンタッチできる運びとなり、塩川香世さんを始め、理事の方々、監事、職員、学びの仲間に感謝しています。ありがとうございます。
 今後は若い世代の成長していく姿を見守りながら、みんなと仲良くし、ふるさと苑を終の棲家として、塩川香世さんのセミナーに参加し、そして、田池先生が残してくれた「UTAホール志摩」の勉強会で、仲間と共に真実の愛を最後まで学んでいく所存です。今世は過去とは全く違う、私にとって奇跡です。本当に嬉しい限りです。
 田池先生に、すべて道筋をつけていただきました。あらためて、田池先生に感謝とお礼を申し上げたいと思います。
 会員の皆様、第7期からの理事長を決断し、大役を引き受けてくれた小原弘充さんを末永く学びの友としてよろしくお願い致します。
 ありがとうございました。

前理事長 久保徹夫

理事長就任のご挨拶

 この度、久保徹夫前理事長の後任として、第7期第3回理事会におきまして理事長に選任され6月4日付けで就任いたしました。
 2019年3月に職員として働くお話をいただいた時には、理事長就任について想像もしていなかったことではございますが、今回、このような大役を任せていただき、重責に身の引き締まる思いです。
 理事長就任にあたりご挨拶申し上げます。
 この学びとの出会いについては、小学生の頃まで遡ります。出会ったとは言いましても、田池先生のお話をおとなしく聞いていたということは殆ど無く、勉強会の会場である橋本センターや会場のホテルで、楽しく遊んでいるだけだったと記憶しています。その後、大学生になった際にも、株式会社エルにてアルバイトをさせていただきましたが、社会人になってからは学びに対して、つかず離れずの様な付き合いが続きました。
 転機が訪れたのは、2012年4月に大阪の大宝で田池先生が主催されたお水の反転とオーリングの実験の時だと思います。その時は、関西で勤務していた事もあり、大宝での実験に声をかけていただきました。田池先生に指導して貰いながらお水を反転すると、お水が固くなるのですが、自分で反転しても固くならないということを体験し、その時は、半信半疑で不思議な感じでしたが、楽しい一日でした。今でも、いろいろなオーリングの実験をする機会がありますが、時々、その時のことが思い出され、忘れがたい思い出となりました。
 その一ヶ月後には、転勤が解除され、東京に戻る事にはなったのですが、翌年の11月には大宝に引っ越してきており、なかなか普通では考えられないような行動をしてきたなと改めて思います。その後は、地域の勉強会にも参加出来る様になり、年に数回ですが、セミナーにも参加できる環境が整ってきました。
 久保前理事長からは、世代交代について日頃から発信されておりましたので、理事及び職員とも今後の運営については、今までより、さらにお互いが協力し、話し合い、チームとして進めていきましょうと話をしています。
 まだまだ、理事長としては力不足で、ご心配をおかけすることもあるかと思いますが、伊勢志摩の地で職員一同、お互いに学びの友として、ともに成長していけるように、また、会員の皆様とともに喜んで学びを続けていけるよう、精一杯、仕事をさせていただきます。
 今後とも本法人に対する皆様方のご支援、ご協力をお願い申し上げます。

新理事長 小原弘充