はじめに
この法人は、多くの人々が抱えている自分自身の問題、家族の問題、広くは社会に関わる諸問題、また、人知の及ばない出来事が起こる現代社会などを通し、「なぜ生まれてきたのか、そして、どのように今生きていけばいいのか」について共に考え、一人ひとりが自分を見つめ、自分に問いかけ、そして、自分の中からその答えを引き出していくことにより、人間が本来持っている本当の優しさ・温もりに気付き、その一人ひとりの思いが、明るい未来、明るい社会を作り出していくことを目標とする支援や活動を行い、もって社会教育の推進並びに福祉の増進を図るとともに、多くの人々が、充実した人生を生きることに寄与することを目的とする。
伝えたいメッセージ
人は、みんな、何かを求めて生きています。
自分を打ち込めるもの、自分を託すことができるもの、自分を賭けることができるもの、自分を必要としてくれるもの、そういうものを知りたいとか、そういうものに出会いたいとか、その願望があるのではないでしょうか。それが具体的に何かは、今一つ分からずに、ずっと模索中の人も多いと思います。
それでは、何もかも忘れて、没頭できるもの、集中できるものに出会っている人達は、幸せだと思いますか。夢を追い求めていると語っている人達は、どうでしょうか。本当にその人達の人生、キラキラと輝いているのでしょうか。
また、家族のため、会社のため、社会のため、我が国のため、世界人類のためをスローガンに、自分の人生を描いていく人達もいます。ため、ため、ためと言って力を尽くすことが、本当に立派なことなのでしょうか。
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「私はこんなところに生まれてきたくなかった。」
「なぜ私を産んだのか。」
「なぜ私の母親は、あのような母親なのか。」
と、不足、不満の思いはみんな、目の前にいる母親を目掛けて攻撃していきます。
厳しい環境であればあるほど、攻撃の勢いは強いものです。
また、そうでなくて、例えば、人も羨むような恵まれた環境であっても、どこかに不足、不満を探し出しては、その思いを母親にぶつけていくのです。
そのようにして、どなたも、自分の目の前にいる母親に対して、自分の思いがストレートに飛び出ることを体験していきます。
「なぜ、母親には、自分の思いがストレートに出るのだろうか。」
不思議に思いませんか。
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誰かの紹介で、UTAブックの本を読んで、いずれにしても、何を目指して仲間入りしてきましたか。
この学びをやってみようと思われている方は、学びの動機の確認をしてください。
なぜ自分は学ぼうとしているのか、どういう理由から学ぼうとしているのか、いわゆる学びの動機はどこにあるのか、自分の中で精査していくことが絶対に必要です。
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