はじめに

 この法人は、多くの人々が抱えている自分自身の問題、家族の問題、広くは社会に関わる諸問題、また、人知の及ばない出来事が起こる現代社会などを通し、「なぜ生まれてきたのか、そして、どのように今生きていけばいいのか」について共に考え、一人ひとりが自分を見つめ、自分に問いかけ、そして、自分の中からその答えを引き出していくことにより、人間が本来持っている本当の優しさ・温もりに気付き、その一人ひとりの思いが、明るい未来、明るい社会を作り出していくことを目標とする支援や活動を行い、もって社会教育の推進並びに福祉の増進を図るとともに、多くの人々が、充実した人生を生きることに寄与することを目的とする。

UTAの輪の中でともに学ぼう    ともに次元を超えていこう

今、あなたに
伝えたいメッセージ
母親の存在を..
なぜこの学び..

 最初は、表面的でいいですから、「お母さん、ごめんなさい。お母さん、ありがとう」と、素直に言えるようになってください。
 初めは、それがささやかなものであっても、やがて、「ああ、私は間違ってきたなあ、お母さん、ごめんなさい。お母さん、ありがとう」という思いが、あなたの心の奥底から突き上がってくるんです。
 もちろん、それはそんなに簡単にはいきません。
 その思いを阻止する思いが、長い、長い転生を経て、それぞれの心の中に溜め込まれているからです。
 そして、その阻止する思いとは、肉、形を本物とする思いなんです。我一番の思いです。我は神なりの思いです。
 その肉、形を本物とする思い、我一番、我は神なりの思いを、私達は他力の心と言っています。
 この他力の心が、私達の心の中にこびりついています。その心は、非常に根深いし、根強い思いなんです。

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 「私はこんなところに生まれてきたくなかった。」
 「なぜ私を産んだのか。」
 「なぜ私の母親は、あのような母親なのか。」
 と、不足、不満の思いはみんな、目の前にいる母親を目掛けて攻撃していきます。
 厳しい環境であればあるほど、攻撃の勢いは強いものです。
 また、そうでなくて、例えば、人も(うらや)むような恵まれた環境であっても、どこかに不足、不満を探し出しては、その思いを母親にぶつけていくのです。
 そのようにして、どなたも、自分の目の前にいる母親に対して、自分の思いがストレートに飛び出ることを体験していきます。
 「なぜ、母親には、自分の思いがストレートに出るのだろうか。」
 不思議に思いませんか。

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 誰かの紹介で、UTAブックの本を読んで、いずれにしても、何を目指して仲間入りしてきましたか。

 この学びをやってみようと思われている方は、学びの動機の確認をしてください。

 なぜ自分は学ぼうとしているのか、どういう理由から学ぼうとしているのか、いわゆる学びの動機はどこにあるのか、自分の中で精査していくことが絶対に必要です。

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これから学ばれる方へ